京都iCAP主催『InnoVision』が開催されました
2025年1月21-22日、シンガポール・マリーナベイ・サンズ Sands Expo & Convention CenterおよびWeWorkにおいて、西日本のトップ大学によるイノベーションイベント「InnoVision」が開催されました。本イベントは、京都大学および京都大学イノベーションキャピタル株式会社が主催し、JSIPは運営協力として参画いたしました。日本初スタートアップやシンガポール現地・海外のベンチャーキャピタルなど、2日間で延べ300名以上が来場し、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。
イベント概要
日時
2025年1月21-22日
場所
- 1日目:シンガポール・マリーナベイ・サンズSands Expo & Convention Center
- 2日目:WeWork 21 Collyer Quay
来場者数等
- 1日目(シンポジウム&ネットワーキングセッション)
- 一般来場者数:200名超
- 日本発スタートアップ:17社
- 2日目(1on1ミーティング)
- 1on1ミーティング数:130超
- 日本発スタートアップ:17社
イベントハイライト
1日目:シンポジウム& ネットワーキングセッション
1日目は、ベンチャーキャピタルVertex Growth General PartnerのHock Chuan Tam氏をはじめとするベンチャーキャピタル関係者などによるゲストスピーチや京都大学による最新イノベーションポートフォリオの紹介など刺激的な講演、そして活気あるネットワーキングを通して、スタートアップ、投資家、産業界の関係者間の活発な交流が促進されました。
特に、ベンチャーキャピタルVertex Growth General PartnerのHock Chuan Tam氏の講演では、日本発スタートアップが東南アジア展開の際にシンガポールに拠点を持つことの優位性や利点、そして日本企業に投資してきて見えた日本独自の市場経済の構造などについてお話しされ、参加者はシンガポールでの新規事業展開への学びを深めました。
さらに、元プロサッカー選手でありベンチャーキャピタルX&KSK Co-Founder and General Partnerの本田圭佑氏もゲストスピーカーとして登壇し、ご自身のこれまでのご経験や現在パートナーを務めるベンチャーキャピタルなどのお話を通して投資への思いなどを語られました。
また、シンポジウム後に行われたネットワーキングセッションでは、参加した日本初スタートアップ17社による各社1分間のエレベーターピッチが行われ、スタートアップ各社は来場したベンチャーキャピタルをはじめとする投資関係者に対して、自分たちのビジネスへの情熱を熱く語りました。
2日目:1on1ミーティング
2日目は、日本からのスタートアップとシンガポール現地・海外のベンチャーキャピタルや投資家との1on1ミーティングが設定されました。その数は130を超え、シンポジウムやネットワーキングにとどまらず、スタートアップの発展に向けた大きな一歩となり、日本のディープテック業界の更なる発展が醸成される機会となりました。
JSIPでは、これから新規事業を東南アジアで興していこうというスタートアップ、中小企業、地方自治体の方々に向けて、初期の準備・立ち上げをサポートするプログラムを設計しております。各国の政府やエコシステムパートナー等と連携して開催するスタートアップ向けピッチイベントなど、問い合わせいただいたニーズに合わせて展開しております。
JSIPは、今後も東南アジアへの展開を目指すスタートアップを全力で支援してまいります。みなさまぜひ、お気軽にお声掛けください!
協力団体
主催
共催
大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社・株式会社神戸大学キャピタル
スペシャルスポンサー
スポンサー
関西スタートアップアカデミア・コアリション・関西イノベーションイニシアティブ
サポーター
アステラス製薬株式会社・IPI Singapore・JETRO・京都キャピタルパートナーズ株式会社・株式会社三菱UFJ銀行・三菱商事株式会社・株式会社三井住友銀行・One&Co・Vertex Growth・ Piece Future・N9 PTE LTD・日本大使館・Enterprise Singapore・デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社
運営協力
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