オンラインカンファレンス「DECODE 2025」を開催いたしました
600名超が参加!「DECODE 2025」
2025年8月27日・28日の2日間にわたって開催したオンラインカンファレンス「DECODE 2025」、多大なるご支援のおかげで、画面越しにも伝わるほどの熱気と興奮の中、大盛況のうちに閉幕しました!ご参加いただいた皆さま、ご自身の経験を惜しみなくご共有くださった各国の第一線でご活躍される登壇者の皆さま、そして、後援パートナー&メディアパートナーの皆さま、本当にありがとうございました!
「躍進アジアのビジネス解像度を上げる」をテーマに
本カンファレンスは、「現地で奮闘する専門家の方々の声を通じてビジネス解像度を上げる」という強い想いから企画しました。変化の激しいこの地域で勝ち抜くためには、表層的な情報ではなく、現場に根ざした「生きた情報」が不可欠です。そこで今回は、日系企業進出が多い上位国としてシンガポール、ベトナム、インドネシア、インドの4カ国に焦点を当て、現地のリアルなビジネスの今を徹底的に紐解きました。
2日間で全12セッション、スタートアップ創業者から大手企業経営層、VC、各国の専門家まで、総勢36名の豪華スピーカー陣にご登壇いただきました!海外事業責任者、経営企画、現地駐在員の方々など、国内外から600名を超える方々からお申し込みをいただきました!
各国のリアルに迫る3つの切り口
カンファレンスでは、各国を多角的かつ横断的に比較・理解できるよう、以下の3つの視点からセッションを構成。それぞれの視点で、具体的で実践的な議論が展開されました。
- 基礎情報&トレンド:各国の経済・産業構造といった基本情報はもちろんのこと、本やWEBには載っていない政府の政策が現場に与える影響や、現地で今まさに起きている消費行動の変化など、リアルタイムのトレンドを深く解説しました!
- スタートアップ視点:フィンテックやサステナビリティなどの領域で、既存の業界構造を覆す可能性を秘めた現地スタートアップの事例を多数紹介。創業者本人から語られる、規制の乗り越え方や現地でのチームビルディングの苦労話など、ここでしか聞けない貴重な話が満載でした!
- 大手企業視点:日系大手企業が現地で直面する、日本的な経営スタイルの壁や、現地財閥とのパートナーシップ成功の鍵、そしてDX推進のリアルな実態など、成功事例だけでなく失敗談からも学ぶ、中身の濃い議論が繰り広げられました!
参加者の皆さまからは、「各国の断片的な知識が繋がり、一気にビジネスの解像度が上がった!」「登壇者の本音トークが聞けて、次の具体的なアクションへのヒントになった」「同じ課題意識を持つ参加者とネットワーキングできて心強い」など、嬉しいお声をたくさんいただきました。
熱気はリアルへ!DECODE Meetupを開催
オンラインの熱量をそのままに、8月29日の夜には東京・茅場町の「Fingate KAYABA」にて、カジュアルミートアップ「DECODE Meetup」を開催しました!
アジアビジネスに縁の深い方々中心に、JSIPのエバンジェリストにもご参加いただきました。JETRO田中井氏とJSIP Co-Founder池西のトークセッションでは、カンファレンスでは語りきれなかった「ここだけの話」や、アメリカマーケットやヨーロッパマーケットとアジアを比較した上での、政府目線話などのシェアがあり、参加者の皆さんも真剣な表情で聞き入っていました!
その後のネットワーキングタイムでは、軽食とドリンクを片手に、参加者が一体となって語り合い「同じようなチャンレンジを持つ人たちに会えた」「グローバルビジネスに接点がある方々と集まれる機会は貴重」といった声が聞かれ、新たなビジネスの可能性に繋がる会話も生まれていました!
今後の展望
JSIPとしても、今回のイベントを通じて多くの方々と繋がり、コミュニティの輪がさらに大きく、強くなったことを大変嬉しく思います。 「DECODE 2025」の熱量を一過性のものとせず、今後も「日本と東南アジアをつなぐイノベーションの社会インフラ」というミッションの実現に向け、皆さまが繋がり、学び合える場を積極的に提供していきます。
最後になりますが、本カンファレンスにご協力、ご支援いただきました関係者の皆さまに、重ねて感謝申し上げます。 今後ともJSIPの活動にご注目いただけますと幸いです。